世界には1万5000発の核兵器がある。

1月7日(日)

池上彰 緊急スペシャル

”核(兵器)のボタンは机の上に”

北朝鮮が核攻撃したら210万人が死ぬ。との試算がある。
恐ろしい事だが、覚悟はしないとならない。

その場合は、何をどうするのかだ。
世界には1万5000発の核兵器がある。

ロシア7000発、アメリカ6500発、英、仏、中国が、核兵器保有国と認められた。

しかし、イスラエル、インド、パキスタンも現在持っており、北朝鮮が新しい保有国になった。

核拡散防止条約のいかがわしさが、今正に証明されたのだ。

ウランとプルトニウムでできた2つの原爆が、広島と長崎に落とされた。
水爆は原爆の1000倍の威力がある。

広島型の4000倍の皇帝の爆弾と言うのを、今のロシアがソ連時代に作った事がある。
オットー・ハーンがドイツで発見したのが核の融合。

リーズ・マイトナーと女子学者(ユダヤ系)が更に原子爆弾の理論を確率した。

つまり、学者は作りたくて作ろうとしたのではないが、研究した理論を確立しただけだけど、こうして悪魔の兵器はできた。

アインシュタインは、ユダヤ人としてドイツが先に作る可能性があると、トルーマン大統領に手紙を書いたので、アメリカがユダヤ人学者達を使って、先に原爆を作った。

1945年 8月 6日

広島に新型爆弾が投下炸裂した。

アメリカによる原爆の投下だった。

今、北朝鮮の核兵器は10〜20だが、今度は彼等が日本に投下するかもしれない。
核の傘、核の抑止力など、よくよく考えたら馬鹿げた愚かな事だが、逆に更に核ビジネスさえ生まれている。

核の闇商人、ユン・ホジン北朝鮮の元幹部外交官と、パキスタンのカーン博士は闇市場を作る、つまり悪魔に魂を売った。

そして今は北朝鮮が闇市場の主流になるかもしれない。

核なき世界をオバマは訴えた。
これでノーベル平和賞をもらった。

アルフォンソ・メキシコ外相も、ラテンアメリカの非核化条約を目指した。
そして人類は軍縮をするか、絶滅するかだと信頼関係を呼びかけた。

今ラテンアメリカはすべてこの軍縮条約に賛同し、世界にその輪は広がっている。

なのに日本は核軍縮に参加しないと言う異常事態が続いている。

アメリカのトランプ大統領もオバマには事ごとく反対している。
そして、トランプと安倍は仲良しだ。

どうなる日本、そしてアメリカと北朝鮮。

今日はもう寝よう。

おやすみ。




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