想像の世界(1015)どっちが幸せなんて考えれば、即俺と答えるわけだ。


想像の世界(1015)どっちが幸せなんて考えれば、即俺と答えるわけだ。



”我思う故に我あり”、と言う言葉が、夢か現(うつつ)か浮かんでは消え、浮かんでは消えていて、さてデカルトはこのような事を考えていたのだが、待てよ、ソクラテスは青年に害を及ぼす罪に問われたが、その弟子がプラトンで、アリストテレスに繋がって行ったわけだが、昔アテネの哲学者達はいわば支配者で、それはギリシャ全体の5%程度で、残りは奴隷だったわけだなーなどと考えて、うつらうつらしている内に目が覚めた。



今、腹筋運動をして日記を書いているわけだが、ソクラテスは青年を指導して、青年を惑わす輩と政治家からは思われたわけで、いい事をしていても権力には勝てないわけだ。

俺も昔、商調協、大型商業施設調整協議会で、10人余りを相手にたった一人で討論し勝ったが、日本政府に呼ばれ、そこの課長と討論したが、最後にその課長は、”中山、埒(らち)があかないから伝家の宝刀を抜くぞ”、と言うので、俺は恐れ入りましたと降参したわけだ。



政府の課長は、民間の課長よりは重い役割で権限もかなりのものがあり、あいつ等はそれぞれよく切れる伝家の宝刀を持っているわけで、俺たちが理屈で勝ってもモノともしないわけだ。

人はそれぞれ考えがあり、優れている者はいっぱいいるが、大体弁の立つ奴が勝ち、更に政府の人間で、権限もあり弁も立つ奴は最強ってわけで出世するだろう。



ま、俺も一度は沖縄一にもなった経験もあるが、もしそのまま続けていれば良かったのにとも言われたものだが、そうかなー。

いつも思う事だが、資産何百億円でも毎日の食事は似たり寄ったりで、今の俺なんかは史上最高のウマくて栄養のバランスもバッチリで、朝は最高のキノコたっぷりの半熟卵入り味噌汁とトマトジュースで、夜は毎日大大大満足の夕食だ。

つまり、愛が溢れているわけだ。



そんな食事をしている77歳なんて、沖縄では俺が一番と思うし、ま、日本でも10本の指に入るんじゃないかと思うんだ。

ソクラテスが青年を指導したのも世の為、人の為とやっただろうけど、その結果は毒を飲んで死ぬしかなかったとは、うーん、世の中にはこういう皮肉は溢れているのだ。

俺も恩を仇で返され、一度は全てを失い無一文になり、一晩死ぬ方法を考えて、最後に、”そうだ、東平安名崎に。車にガソリンを積んで猛スピードで激突して爆死しよう”、と考えていたが、夜が明けたら馬鹿馬鹿しくなって、ゼロから再出発することにしたんだ。



栄華を極めて贅沢三昧の暮らしをしても、例えば1階100坪、2階100坪、3階にも部屋のある豪邸に住んでも掃除をするだけでも大変で、うーん、何じゃかんじゃで使用人数人は必要で、多分飯も愛妻は作ってくれんだろうし、それなりに庭も豪華に作れば、木も花も管理には多額のお金がかかり、つまり無駄金は毎月何百万円も出て行くけど、俺なんか街の中心部に近いタダの土地に、300坪の庭を持ち、18坪のプレハブにテラス付で、ゴクゴク優雅に暮らしても、せいぜい金がかかるのは庭の花と木で、それもタダ同然の金しかかからないんだ。



どっちが幸せなんて考えれば、即俺と答えるわけだ。

さて、学者、哲学者が部屋で沈思黙行(ちんしもっこう)するのも、俺が毎日日記を書いて、後はYouTubeでウクライナの事、ロシアの事、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、アメリカ、南米、オーストラリア、世界中を俯瞰、鳥瞰して一日過ごすのも、似て非なるものとは思うが。ま、似ているわけだ。

足がズキンズキンと痛みが酷くなったので今日はオシマイ。

じゃあな。



2022年4月20日



人生波乱万丈!73歳脳出血後遺症と共に歩む中山誠氏の思い出話が面白い。
中山誠の思い出 memories
中山誠氏の思い出話しが面白い。本当に、相当面白いのだ。これだけの波乱万丈な人生を送ることができる人が、いったいどれだけいるのだろうか?そしてこの物語(思い出)には、戦後沖縄の歩んで来た歴史の中で起こる様々な出来事ともとても関連が深い。現代の沖縄史といっても過言ではないのか…



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