想像の世界(1133)石原雅太郎と言う市長がいて、宮古島市の3大事業として水道の整備、港湾の拡張、電気の発展に…


想像の世界(1133)石原雅太郎と言う市長がいて、宮古島市の3大事業として水道の整備、港湾の拡張、電気の発展に…



石原雅太郎と言う市長がいて、宮古島市の3大事業として水道の整備、港湾の拡張、電気の発展に大いに寄与したもので、幼い俺も水道の水には大分助けられたものだが、水道水は有料で貴重だったもので、平一小学校でも、花を育てる花への水撒きには、池の水を汲んで使ったものだ。

電気は夜12時には止まってしまうが、俺は夜12時に電気が止まるまで外で遊んだもんで、下里通りにもポツンと街灯が灯っていたが、それが夜12時には止まるので、後は真っ暗闇になったものだ。



港も昔は月に何度か、宮古丸や緑丸の、そう大きくもない旅客と貨物を運ぶ船が離着する港が、漲水の港として小さくあっただけで、その様子は、今も大きく壁画として居酒屋中山(ちゅうざん)の二階に掲げられている。

その宮古島の三大事業で、俺がお世話になったなーと実感したのは水を飲む事と、夜外で遊んだ事で、大いに役に立ったわけだ。

電話等も大分遅れて開設されたわけで、貴重で、電話のある家庭などほとんどなくて、今みたいに幼児すらスマホを利用する時代になるなんて、世界中でただ一人にも想像すらしない時代だったのだ。



俺の大学生の頃の夢は、内地へ行ったり、宮古島と沖縄本島の行き来に飛行機を使う事で、それもやっとプロペラ機が宮古の空を飛んだのが高校生になった頃で、旅はやっと船で行っていたわけだ。

テレビもない、電話もない、電気もない、水道もない時代が、俺が生まれる頃まではあったわけで、ただ周囲は自然がゆったりと横たわっていて、パイナガマ周辺も全て道路もなく、自然に囲まれており、白い砂浜はヤラブの森に周囲を取り囲まれて、砂浜には浜昼顔の薄い赤い花が咲き乱れており、エメラルドグリーンの透き通った海ではエンゼルフィッシュやニモ達が遊び、人間は俺と信坊とよし坊ぐらいしかいない、俺達の楽園だったのだ。



グリーンエネルギーだ、地球温暖化問題だ、脱炭素だ、炭酸ガス抑制だなんて言う前に、そもそも車も通ってなくて、週に何度か荷馬車が通るだけで、それこそがグリーンエネルギー、つまり自然のエネルギーしかなくて、それだけ自然そのものが美しく横たわっていただけだったのだ。

政治家は高級を取るどころか、自分の財産を処分してでも市民の為に働く時代で、自然と尊敬されるようになるわけで、利権による欲で人を扱うような薄汚い根性の野郎は、政治家、議員をを始め、行政職にも一人も生まれない時代だったのだ。

徐々に世の中が整備され、組織が出来で初めて利権が生まれ、今の薄汚い人間だらけの組織へ、政治も、行政も、その全ての組織が変わっていったのだ。



その醜い組織を変えようと思って、マルクスもエンゲルスも、社会主義、共産主義を考えたわけだが、一党独裁によって自由主義、資本主義以上に醜い姿に豹変してしまったのが、社会主義、共産主義の実態で、プーチンは又共産主義、社会主義を復活させようと目論んでいるわけだ。

自由主義にも資本主義にも、当然益誘導の醜い面はたくさんあるわけだが、共産主義の独裁よりははるかにマシで、俺は常に独裁政権には大反対で、だから中国やロシア、朝鮮とは付き合わなくて良いと常に思っていたわけだ。

又、自由主義で、当然発言の自由、信仰の自由が保障されるわけだが、俺は宗教は全て個人が行うものにした方がいいと思う。



宗教組織は、多かれ少なかれ霊感を売り物にした霊感商法みたいなもので、教会など大掛かりな大伽藍の聖堂を建てる始末で、イエスも、マホメットも、釈迦も、特にそれを望んだ事はないのに、それを望む組織に変貌するわけだ。

日本では一番は創価学会で、俺は池田大作などは一番醜い男だと思うな。

勿論、幸福の科学も寄せ集めの宗教論による宗教で、教祖の長男が一番の反対者だから、後は何をか言わんやだ。



話は飛ぶが、2,800年前に古代ローマ帝国は出来、エジプトまで地中海をグルッと取り巻く地域を併合した帝国を築いたわけだが、大体同じ時期、日本の天皇も生まれて、日本の歴史も始まったわけだ。

2,700年前に日本の天皇も生まれたわけだが、その前に人間の組織化が始まったのは、多分5,000年ぐらい前ではないかなーと俺は想像するわけだ。

スタートは1万年ぐらい前に家族が出来て、徐々に組織が出来たのだろうが、地球の歴史46億年に比べれば、つい昨日みたいなもんだ。



そんな短い一生を、人間が一番幸せに生きられるのは、やはり自然と共に生きる暮らしが一番で、組織等は食う為の商売がせいぜい必要だと思うんだ。

それ以外は、結局全て無駄だな。

みんな、よく考えてみよう。

じゃあな。



2022年8月23日



人生波乱万丈!73歳脳出血後遺症と共に歩む中山誠氏の思い出話が面白い。
中山誠の思い出 memories
中山誠氏の思い出話しが面白い。本当に、相当面白いのだ。これだけの波乱万丈な人生を送ることができる人が、いったいどれだけいるのだろうか?そしてこの物語(思い出)には、戦後沖縄の歩んで来た歴史の中で起こる様々な出来事ともとても関連が深い。現代の沖縄史といっても過言ではないのか…



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