想像の世界(1657)自分を不幸と思って不満を持つか、幸せと思って満足するかは考え方が次第ってわけだ。


想像の世界(1657)自分を不幸と思って不満を持つか、幸せと思って満足するかは考え方が次第ってわけだ。



福沢諭吉から新一万円札に変わって登場する、渋沢栄一と同じ名前の栄一は俺の幼友達で、俺が最初に東京に行った時に住んだ東京の下宿の部屋を交代した奴で、とても懐かしい男だが、既に俺よりも早く10年以上前に倒れていたわけで、もうどうなったかさえ分からない。

俺は脳出血で倒れて11年目を迎えるわけで、月日の経つのは本当に早いものだ。



渋沢栄一は妾が50人いたと言うが、兎に角いっぱいいたんだろう。

わずかに100何10年前の話だから、女好きと言われた豊臣秀吉でも50人はいなかっただろうし、もし50人の妾の話が事実ならば、それは聖徳太子もびっくりで、日本では許されない話と俺は思う。



昔、若かった最初の結婚では、節子と何年かに一度大喧嘩をして、節子がしばらく家を出て不在だった時に、頭に来て浮気をした事はあるが、ま、浮気をしたことは悪いが、家を出て不在になり俺を一人にした節子も悪いわけで、ま、浮気といっても当然節子も悪いわけで、決して俺は浮気者ではない。

ま、強いて言えば、当時、俺を裏切って恩を仇で返した、言わば俺の敵になっていた折田喜作の軍門に下っていた節子こそ悪かったわけで、それを大騒ぎした節子が離婚の原因ってわけだ。



ま、結局その後すぐに立ち直って、俺はあれから40数年も幸せに生きているわけだ。

40数年の内の10年あまりは、脳出血で倒れて、半身不随で、右足も骨折して人工骨で繋いでいるわけだが、ま、痛い右半身だが、考えればこの11年間が一番幸せなんじゃないかとさえ思うわけだ。

ま、自分を不幸と思って不満を持つか、幸せと思って満足するかは考え方が次第ってわけだ。



例えば頭が飛び抜けて良いビル・ゲイツや、イーロン・マスクのように資産を何兆円も作るのが幸せか、俺のように大してないのに満足している奴が幸せかは、それぞれ考え方次第ってわけで、いつも言うことだが、何兆円の資産も絵に描いたモチ同様食えないわけで、程々で満足していた方がいいと俺は思うわけだ。

何かを残したと言うが、ま、せいぜい人に仕事を与えたぐらいで、例えば俺はホリエモンも大好きな男だが、宇宙へ行く為のロケットを作っているわけだが、それはイーロン・マスクとも共通しているわけで、一見若者に夢を与えているかも知れないが、俺も若い頃はSFを読むのが好きで、宇宙旅行が夢だった頃もあったが、結局地球を脱出して空の彼方に行くだけで、結局昔々のパイナガマの方がよっぽどロマンで、ヤラブの森に囲まれて、誰でもいない、誰も知らなかった頃のパイナガマは、それはそれは美しくて、俺一人のもので、俺の世界で、信坊や、ヨシ坊と一日中遊んで、たまにキビを齧って啜ったり、イモを掘って焼きイモにしたり、浜昼顔のツタを集めて、小魚をとって焼いて食ったりした頃が一番の幸せで、一番のロマンだったわけで、お金なんか1円も欲しいと考えたこともなかったわけで、今も似たようなもので、ただ違うのは今は想像の世界に生きているだけだ。



ま、しかし、世の中、人の物を欲しがる奴が多くて厄介なもんだな。

俺なんか妾は一人も欲しくはないし、妾が欲しいとも考えたことも生まれてから一度もないわけだけど、50人いたかどうかは知らないが、たくさんの妾を抱えていただろう渋沢栄一は、1万円札にするのはいただけないな。

そんな話を知ったら、子供はどう思うかと想像しても、情けない話で話にならないわけで、日本人全員馬鹿にされるだけだから断固反対すべきだな。



1万円札を見るたびに、こいつは妾が50人いた奴で、嫌な野郎のアホで、マヌケな、馬鹿な奴だなんて考えるんじゃないかなー。

ま、福沢諭吉までは許されるが、ま、日出ずる国と言った聖徳太子が一番いいと俺は思うわけだ。

もう一度、聖徳太子を復活させた方がいいんじゃないかな。



俺の大好きな西鋭夫、スタンフォード大学教授も、どうやら渋沢栄一には大反対みたいだし、俺の大好きだった親友の栄一も、何で栄一という名前になったかと頭に来ていると思うよ。

ま、誠という名前の嘘つきのチンピラもいるわけで、名前も厄介なものではあるわけだ。

妾が50人いた栄一に、浮気もできない栄一と、名前も人それぞれってわけだ。

じゃあな。



2024年1月29日



人生波乱万丈!73歳脳出血後遺症と共に歩む中山誠氏の思い出話が面白い。
中山誠の思い出 memories
中山誠氏の思い出話しが面白い。本当に、相当面白いのだ。これだけの波乱万丈な人生を送ることができる人が、いったいどれだけいるのだろうか?そしてこの物語(思い出)には、戦後沖縄の歩んで来た歴史の中で起こる様々な出来事ともとても関連が深い。現代の沖縄史といっても過言ではないのか…



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