県議候補選考の闇

昨日の新聞朝刊に、沖縄県議会議員選挙の宮古島市区の保守系候補が座喜味一幸氏に
決定した。



とありました。

座喜味氏に対しては、まずは「おめでとうございます。」
申し上げます。

しかし先日のブログでも申し上げましたように、残念ながら座喜味氏についての情報はあまりにも少なくて、私個人には良し悪しの判断ができないのが現状ですので、もう少し調査し情報を集めて見たいと思います。
願わくば県議に相応し人物であって欲しいのですが、現時点ではどうも
キナ臭い話ばかりが入ってきております。

今回の保守系候補者3名の推薦に関して選考委員会の選考の進め方に
問題が多いとして保守系の重鎮の皆様20名余が異議を申し立て
決定の延期を申し入れ、更に彼ら先輩方を含めた
拡大選考委員会の再結成を提案したそうです。

それに対して選考委員会の一部のメンバー議員達も
そう方が良い「筋の通った提案だ」と理解を示し賛同したそうですが
多数決決定なゴリ押しにより
座喜味一幸氏に決定したそうです。


新聞紙上では「全員一致」とありましたが、当日決定に反対した5名程の議員に席を
はずさせての決定であり、決して「全会一致」ではない!
虚偽発表だ!と委員からも
怒りの声も上がっています。


私も保守の候補者選考は拙速すぎるのでは、と疑問を述べましたが
選考委員会そのものも紛糾しているようで「保守」「革新」「そうぞうによる
県議選挙はまるで泥試合の様相を呈して来ております。
ここはやはり、「第四の勢力?」・・・市民本位の市民党を立ち上げて
誰もが納得する候補者を、たとえ遅ればせながらも擁立する必要があるなと思います。

しかしいずれにせよ宮古島市区の県議は2名ですから、革新系の皆様も
是非フレッシュでピュアで能力のある方を探されてはどうでしょうか。
このままでは宮古島市「垢」にまみれた人間を私達の代表として
沖縄県議会に送り出すことになりかねません。

私は先日、私が擁立を考えている県議候補の筆頭は下地敏彦です。
と書きましたが
それに対して「私も賛成ですが当選しないでしょう」と言う趣旨の
意見がありました。私はそうは思いません。
勿論、幼馴染の友人ですから彼の欠点もよく知っているつもりです。
しかし、それを差し引いても現時点ではやはり彼が現在名前の上がっている
皆さんよりは格段に優れていると私自身は考えており
また彼のキャリア実績を考えれば、市民の皆様の評価も決して低くはないと思います。

現在の三つ巴だと革新奥平一夫当選は確実で言わば一議席は革新
指定席でしょう。
残り一議席は保守系、座喜味一幸氏と「そうぞう」の坂井民二氏の内の
一人と言うことになりますが
もし下地敏彦氏を擁立すれば、残る一議席は
下地敏彦氏で決定!と私は考えています。

下地敏彦氏でなくとも、ある意味で選挙は消去法の世界だとも思いますので
下地敏彦氏に匹敵する人物か、それに次ぐレベルの人物なら私は充分に勝算ありと考えています。

私自身も含めて完璧な人物は中々いません。
ですから結局は比較の問題であり、消去法だと申し上げる次第です。
よりベターか否かです。

そしておおむね「権力は腐敗する」のです。
2期、3期・・・と続いても腐敗しなかった権力と言うものを
残念ながら私は知りません。
私達は「腐敗しにくい人柄」の人物を探すだけであり
彼のその後を注目し可能な限りアドバイスし、忠告するのみです。

悲しい事に「権力」にはオイシイ「罠」がいっぱい取り巻いており
それに抵抗するにはかなりの意志力・・いや強固な意志力
必要と致します。
私達はそれを願い期待するのみです。

さて、県議選考の話は今日はこれぐらいにしますが、ちょっと面白い情報が
入りましたので、公表します。
週間現代12月22/29拡大号が発表された直後に
沖縄県内の書店やコンビニ店頭から一斉になくなったそうです。
即時完売!? 何故?と思っていますと、ある方がやっと一冊手に入れてくれました。

おやおや!! 何と例の守屋元防衛省事務次官
下地幹郎代議士の癒着の話題が数ページに渡って特集されていました。
松山の高級クラブでの密談や札束の贈収賄についての目撃談が詳しく述べられていました。

・・・と言うことで論評は省いて、その特集記事をスキャンして
公表しておきます。
私は「100%事実」と思いますが
あなたはどう思いますか?

週間現代12月22/29
拡大



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