先日、共同通信の記者の方から
電話インタビューを受けました。
私のブログを読んだとの事で
下地幹郎代議士と
守屋前防衛省事務次官との癒着の問題
宮古島の利権の構造etcについての質問を受けました。
数日前まで、
宮古島に滞在してて、調査していたとの事ですが
そのインタビューは
東京からとの事で、
宮古島の
自衛隊官舎等が
何故、
大米建設と
先島建設に沢定したのか等も含めて
調査に来たようです。
しかし、残念ながら私がその事情を知る由もありませんので
街の噂や、私の知る範囲内の関係者の話は伝えましたが
当然ながら、これらは私が直接当事者として
直接知っている事実ではない旨を伝え
「裏付けはプロの皆さんの調査で追求して下さい。」
とのみ伝えました。
いずれにしても、
防衛省がらみの利権については
ついに
宮古島まで来たか
と言う感じです。
共同通信以外のマスコミの調査もいくつか入っているようです。
そして、一部の
宮古島市の経済界の方々も、調査の対象のようです。
確に、突然のように
陸上自衛隊の誘致の話がでるこの頃です。
以前から何度も申し上げていますが
宮古島の自衛隊は、現状で充分だと私は思います。
施設規模を拡大する必要も、人数を大幅に増員する必要も
ないと思います。
設備を高性能可したり、精鋭のスペシャリストを配置することは
結構でしょうが、新しい基地は不要だと思います。
新たな基地を誘致して造ると言うことを
「日本の安全の為」と言うのは私から見れば
まったくの詭弁にしか聞こえません。
土地の売買で儲け、建設で儲け
納品等の利権で儲ける目的だろう
としか考えられません。
そして、又悲しい事件が起きてしまいました。
米兵による少女への暴行です。
元自衛隊員であり
自衛隊は必要だ、
日米安保も必要だと考えて来た私ですが
さすがに
沖縄に70%以上も集中する、米軍基地には納得できません。
昔は米軍基地は少しずつ縮小するべきだと考えていましたが
「すべて撤去してくれ!」
と言わざるを得ません。
ただし
自衛隊はやはり「必要」だと思います。
日本を敵視している国や覇権主義の国がある限り
自衛隊その物が不要と言うのなら
警察も不要と言う論理になると、私は考えるからです。
・・・とは言うものの、やはり
宮古島に新しい基地は不要です。
現在の自衛隊員で充分に機能していると信じるからです。
勿論、下地空港の軍事利用も大反対です。
宮古島の将来の為には、
下地島空港は国際空港化を目指し
アジアの玄関としての
ハブ空港機能を強化してほしいと願っております。
・・・と言うことで、今回は
月刊新潮12月号の特集を転載いたします。
この本も
沖縄県内(
宮古島市も)即売り切れだったそうです。
不思議な現象です。
誰が買い占めるのでしょうネ?
さて守屋一派が動揺した「あるモノ」とは何か?
それは既に
辺野古の「V字滑走路の建設計画は既に決まっており、具体的な
事業内容を記した、極秘の詳細設計図が「ある国家議員」から一部の
土建業者に流れ、見返りに数千万円の金が
動いたとの情報により
守屋元事務次官は、お盆休みを返上して、自衛隊機を仕立てて、沖縄に駆けつけたと言うわけです。」
この詳細設計図を入手すれば、全ての見積もりも分かるわけですから
その業者は当然大きなメリットがありますが、その設計図の中には
極秘の次期主力戦闘機の配備、大型艦船の接岸設備、etcの
防衛上の極秘情報も含まれていたらしく
業者が欲に目が眩むことは分かっているとしても
一歩間違えば、関係者全ての命取りになる、トップシークレットなわけです。
・・このように
下地幹郎代議士は、元々は
橋本元首相の
経世会に属しており
ミニ
鈴木宗男と呼ばれおりましたが、政治利権の中心は現在では
小泉首相と
飯島勲元首相官のコンビによる守屋の抜擢による
防衛省守屋独裁体制が築かれた際に
下地幹郎と
守屋元事務次官コンビも
誕生したようです。
このように
宮古島が生んだ政略の天才児は、常に日本政府の利権の中枢部と
密接な関係を築きあげ、上手に乗り換えて来たわけです。
まさに「出藍の誉れ」であり、父親である
宮古島市の天皇「下地米一」を超える
大物に育ちました。
宮古島市の議員をはじめ財界人も「寄らば大樹の陰」とばかりに、この若者へ
すり寄らざるを得ないのでしょう。
しかし私達、
宮古島市民は、これらの一部の業者や政治屋の為に
宮古島市が
食い物にされることを断固として、防がねばなりません。
豊かで平和で楽しい宮古島を作る会
中山 誠