アカンバ・まーちゃん(余談17)

ま~ちゃん

2022年09月10日 07:00






アカンバ・まーちゃん(余談17)



あかんばマーチャンの余談も、そろそろ尽きてきた。

折田喜作への批判も何度も繰り返したし、サンエーをいかにして作り出して行ったのかも何度も述べた。

それも全て公仁、典久、裕子ちゃんへ、俺が裏切られて、騙された結果全てを失い、それで離婚に至ったわけで、節子が離婚の原因を、俺の浮気などと言っているのなら、それは的外れの話で、もし浮気が原因と言い張るのなら、何故浮気に至ったかが理解できないアンポンタンの話ってわけだ。



そもそも、まずは何故年商30億円の企業を2ヶ年で作り上げたが、その前に6ヶ年でサンエーを沖縄一の企業にして、折田喜作にくれてやったわけで、サンエーを沖縄一の企業にしたのは、丸々俺が一人で仕上げたわけで、折田喜作はサンエーの開発には猛反対に次ぐ、猛反対で、一切寄与していないのだ。

最後に、折田喜作の嫉妬にうんざりした俺は、サンエーはもう沖縄一の企業にしてあるので、強いて言えば、誰が社長をやっても、馬鹿がやっても、沖縄一への君臨を止める事も出来ないだろうと、折田喜作に、そのまま社長の座に君臨し続ける事を許したと言うのが本筋の話で、俺が譲った後の出店では大失敗したが、やはりそれでもサンエーはビクともせず、沖縄一の企業に君臨し続けているわけだ。



あれから、もう50年も過ぎようとしている。

やはり社長は馬鹿がやっても、サンエーは沖縄一に君臨しているが、要は企業が大きくなるのは、後はスタッフの問題と、そして大衆の心の変化の問題だ。

かれこれ50年で、人の心も大分変わりつつある。

さて、そろそろ企業の姿も変わる頃だろう。

折田譲治も、上地哲誠も、第一線から引いた。

アカンバまーちゃんの余談も、しばらく休む事にしよう。

じゃあな。



2022年7月20日



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