想像の世界(1971) うーん、みんなが繋がっている負のスパイラルだな。


想像の世界(1971)  うーん、みんなが繋がっている負のスパイラルだな。



スパイラルとは螺旋のことだが、その意味を知らずに使っている人は多分多いと思う。

随分たまーにしか使わない言葉だが、宮古島にはスパイラルと言うBARがあって、ママは綺麗な女性だったが、なんと俺が随分面倒を見た砂川善男の元妻だったのだ。

中々気の利く素敵な女性だったが、俺は気に入っていて常連になりかかっていたが、そこに出入りしていたママの友達の、これも中々素敵な女性とも親しくなっていたが、俺は何せ水商売の女性にはやたらとモテていて、ま、自称宮古島No.1のモテ男だったので、その友人の女性が、何と俺に恋をしそうになっていたのでヤバイと思い、そのスパイラルへは、それ以来行ったことはなくて、宮古島としては珍しい地下にあるおしゃれなBAR、小さなBARだったが、名前もスパイラル、螺旋なんて言う滅多に使われない珍しい名前だったが、34年ほど前の話で、しかもそのビルのオーナーは、俺を倒産させた一番の張本人の、琉球銀行宮古支店の次長、副長だったわけだ。



兎に角、俺は飲み屋の女性にはモテていたので、しかも丁度一番のモテ期で、20代から続くBARでのモテモテの真っ最中だったが、何せ一度は離婚していて、その前の妻の離婚の言い分が俺の浮気の為と言うのだから、その原因を作ったのは本人のせいなのに、それには一切触れないわけで、それで俺は、女性の理論の簡単に飛躍するのを、毎日の化粧ですぐに美しく変身するせいで、人間に化けた宇宙人で、人間の男はすぐに操られると思っているので、俺はそれ以来用心深くなっており、その螺旋、スパイラルのママの友人が俺に恋をしたらヤバイので、何せ二度と浮気はしないと心に決めていたので、それで考えすぎの単なる俺の思い込みの勘違いかも知れないが、そのBAR、スパイラルには、それ以来30年余り一度も行ったことはない。



ちなみに、その俺が随分面倒を見た若者の砂川喜男は、ちょっと欲が出るのを用心しろよと言ったのだが、今は宮古島の大金持ちになっていて、資産も何十億円にもなっているようだが、当時はいつも、俺が中山さんの一の子分だと言っていたが、何十年間振りに今度電話してみよう。

喜男は俺が注意したのに欲を出して沖縄にも九州にも進出して、間もなく倒産して多額の負債を抱えて宮古島に帰って来て、俺の家に来て、”中山さんどうしたらいいか”、と相談するので、宮古島の資産だけは隠して守り続けろとアドバイスしたら、その通りにやって今は宮古島一の大金持ちになっているわけだ。

うーん、それが良かったかどうかは問題ではあるがね。



少なくともスパイラルのママは、別れて幸せだったとは思うけどな。

ちなみに36年前に、やはり俺が面倒を見た青年が下地浩之で、喜男の妹の夫で、その後からも不動産屋を続けていて、そいつが俺の物であるビーチハウスを買い取ったのが8年前で、俺が倒れて3年目に、ビーチハウスを任せておいた西里直樹が、俺に無断で浩之に譲ったのを俺が知ったのは随分経ってからで、そいつが一年前に俺を訴えて、この家と土地を取ろうと企んでいるわけだ。

直樹も不動産屋、浩之も不動産屋で、日頃から不動産業をすると大体卑怯者になるとは思っていたが、まさにその通りになっているわけだ。



うーん、すまじきものは不動産屋だな。

ちなみに浩之の不動産屋の名前はだがライム不動産だが、社長が妻の有子になっているので、俺を訴えているのは有子と言うことになる。

有子も可愛い女性だったが、いささか卑怯者になっている喜男の妹で、兄の喜男は宮古島一の大金持ちになり、夫の浩之も同じ不動産屋業ではあるが、宮古島一の嫌われ者になっているのに、中々頑張って、まだ40年近くも離婚していないのは、有子も卑怯者に成り下がっているのだろう。



このように実名で書くと訴えるケースもよくあるようで俺はしょっ中注意されるが、事実だからしょうがないというのが俺の言い分と言うわけだ。

ま、今訴訟の真っ只中だが、事実としては圧倒的に俺が勝っているわけだが、裁判所の裁判官次第でもあるわけで、俺は過去に二度も一審ではいつも負けるので、いつも二審で相手側は和解を持ちかけて、頭には来るが裁判は何せ弁護士を儲けさせるだけなので、俺も和解には応じるのだが、一番馬鹿なのは、やはり欲を出して訴えた奴だ。

使わなくてもいい裁判費用、弁護士の費用などで100万円などすぐに飛んでなくなるわけで、昔など数百100万円使った裁判すらあったわけで、裁判も大体本人次第なわけで、弁護士はそれを法廷用語に変えて作り直すだけと、あとは裁判官をどっちがうまく丸め込めるかの勝負と言うわけだ。



スパイラルの美人のママが砂川喜男の元妻で、その喜男は俺が面倒を見た男で、今は宮古島一の大金持ちで、その喜男の妹が下地有子で、有子も俺が昔可愛がった妹だが、その夫の浩之も俺が面倒見た奴だが、そいつにビーチハウスを俺に無断で売ったのが、これがビーチハウスを任せておいた西里直樹で、喜男も、浩之も、直樹も、俺が信用しなくていつも用心する不動産屋で、喜男、有子、浩之、直樹、そして俺と、全員が負のスパイラルで、スパイラルのママが喜男の元の妻…

うーん、みんなが繋がっている負のスパイラルだな。



ましてや、そのスパイラルのあるビルのオーナーが、昔倒産させて10億5000万円と言う当時の沖縄県第2位の大損害を出させた琉球銀行宮古支店の副長で、そしてその時にやはり俺を騙したのがサンエーの社長の折田喜作で、そのサンエーは俺が沖縄一の企業にして、今もそのまま沖縄一の企業で年商2000億円で、その大株主の一人が、俺の前の妻節子で…

うーん、言い出したらまだまだ続く負のスパイラルだ。

じゃあな。



2024年12月16日



人生波乱万丈!73歳脳出血後遺症と共に歩む中山誠氏の思い出話が面白い。
中山誠の思い出 memories
中山誠氏の思い出話しが面白い。本当に、相当面白いのだ。これだけの波乱万丈な人生を送ることができる人が、いったいどれだけいるのだろうか?そしてこの物語(思い出)には、戦後沖縄の歩んで来た歴史の中で起こる様々な出来事ともとても関連が深い。現代の沖縄史といっても過言ではないのか…



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