国連憲章の敵国条項は、まだそのまま残っていて、つまり日本はまだそれに当たるらしいのだ。
国連の運営費を毎年一番出しているのは日本だと言うから、無茶苦茶じゃないかとはよく思うんだ。
それに比べて、拒否権を持つ安全保障理事国の5つにロシアと中国が今もあり続けるのも理不尽な話で、また残りの参加国のアメリカ、イギリス、フランスも、第二次世界大戦で一応戦勝国ではあるが、当時植民地主義でアジアもアフリカも、つまり日本以外の全ての国を植民地にしていたわけで、俺に言わせれば、悪の帝国そのものだった5ヶ国が安全保障理事国なんて皮肉な話だと断じて納得出来ないのだ。
ま、若い頃は、小説や映画ではアメリカもイギリスもフランスも素敵な国ではあったが、国連を考える時、この5ヶ国は一番嫌いな国だったのだ。
そしてそれは79歳の今もそうで、そもそも安全保障理事国のロシアが、ウクライナに侵攻して戦争を巻き起こしているのは完全に間違っているわけで、世界の安全を保証しない国に成り下がっているわけで、支那の漢民族もチベットに侵攻し、新疆ウイグルに侵攻し、内モンゴルに侵攻し、兎に角200余りの民族を弾圧している国が安全保障理事国だなんて、ちゃんちゃらおかしいわけで、その上世界197ヶ国の内で、たった5ヶ国の拒否権を持つ国なんてのからはみんな外して、相応しい国をもう一度197カ国全体の中から選挙で決めればいいわけで、ま、支那も実態は嫌われているから落ちるだろうし、アメリカも戦争ばかりしているから落ちるだろうし、兎に角、今の安全保障理事国5ヶ国は全部落ちて、一応トップに立つのは日本だと思うわけだ。
だから恐れることもなく、堂々と世界の安全の為の提案をすれば良いのだ。
政治をやるからには、それぐらいの勇気は持ってやって欲しいもんで、例えば八面六臂の大活躍で日本全国を飛び回っていて、最後には暗殺されてしまった坂本龍馬もすごい男だなーとは思っていたが、ただ、誰が資金源かが全く謎だったわけだけど、近頃の説では、どうやらアメリカのグラバー邸がその全ての資金を出していたようで、つまり坂本龍馬がグラバーの指示で全国の藩を倒幕で導くように説得して参り、その中から薩摩と長州、土佐が官軍として一致団結して、江戸城の幕府を攻める為に着々と軍を進めていたわけだ。
つまり、日本の平和だった江戸時代250年の歴史を壊したのはアメリカで、その資金源が長崎のグラバー邸で、蝶々さんはそこで囲われたグラバーの愛人で、龍馬はそのスパイだったのだ。
ま、肥前、長崎の悲しい蝶々さんの愛の物語にも、政治のドロドロとした世界があったのだ。
国連もドロドロした世界だし、政治も全部、金欲、権力欲、もう全て欲だらけで、おまけに戦争で何万人と無数の人々を殺しまくっている殺人鬼ばかりで、ロクでもない奴揃いの全てが、負のスパイラルの世界ってわけだ。
だから、一度俺の父が政治家になろうと、勿論、おおらかな日本男児の父は、世の為人の為に尽くそうと思ったわけだが、母の猛反対で父も断念したわけだが、今考えると母は女性の直感でドロドロした世界政治の世界を分かっていたのだろうと思うのだ。
俺には沖縄一美しい鬼ババァだったが、父をいつもウットリ眺めている、愛する恋女房だった2人は、母が57歳で病気で若くして死んだが、毎晩母の仏壇で泣いていた父も1年後に60歳で死んだ。
ま、その子供の俺は、当然いつも正しく生きてきたわけで、俺の中には1%もドロドロした気持ちはなく、40数年浮気もせず愛人もいない、子供もいない、たった一人の恋女房がいるだけだ。
じゃあな。
2024年10月17日
人生波乱万丈!73歳脳出血後遺症と共に歩む中山誠氏の思い出話が面白い。
中山誠氏の思い出話しが面白い。本当に、相当面白いのだ。これだけの波乱万丈な人生を送ることができる人が、いったいどれだけいるのだろうか?そしてこの物語(思い出)には、戦後沖縄の歩んで来た歴史の中で起こる様々な出来事ともとても関連が深い。現代の沖縄史といっても過言ではないのか…